<自己破産>官報・ブラックリスト・信用情報機関って何?

<自己破産>官報・ブラックリスト・信用情報機関って何?

自己破産をしたことはなるべく他人には知られたくないものです。
しかし、自己破産した後にクレジットカードを作ろうと思うとほとんど審査に通らないように、自己破産の情報は他人に知られているのです。
どこからその情報が漏れているのでしょうか。

 

官報とは

官報とは国が発行する機関誌で、法令の情報や叙勲・褒章などの受章者、皇室に関する事柄、公務員に関する人事異動などが掲載されています。
行政機関が休みの日を除いて毎日発行されており、政府刊行物サービスセンターや都道府県庁所在地の官報販売所で販売しています。
官報の題字は歴史上有名な三条実美によるものだそうです。
この官報には破産者情報も掲載されています。
ほぼ毎日発行されているので一般人が見ることは少ないと思いますが、情報機関などはここから破産者の情報を仕入れているようです。

 

ブラックリストとは

クレジットカードやローンの審査の時に、ブラックリストに載っているから借りることができない、などと言う人がいます。
しかし実は、本当にブラックリストというものが存在するわけではありません。
自己破産や返済の滞納といった情報は信用情報機関というところに集約されます。
そして、クレジットカードやローンの審査の時にそこに加盟している金融業者が閲覧することで申込者が自己破産したかどうかということが分かるのです。

 

信用情報機関とは?

信用情報機関は、加盟する会員会社から登録される信用情報を、管理・提供することで、消費者と会員会社の健全な信用取引を支える機関です。
消費者がクレジットやローンなどを利用する際、会員会社は消費者の信用力を判断するために信用情報機関に登録されている消費者の信用情報を確認しています。
この確認を行うことで、会員会社は消費者の返済能力に応じた適切な信用供与が可能となり、過剰貸付などを未然に防ぐことができます。
また、消費者は、自身が築き上げてきた「信用」に基づいた信用供与を必要な時に迅速に受けることができます。
信用情報機関は、クレジット会社の健全な発展を支える社会インフラとしての役割を担っています。
(引用:JICC信用情報機関について

 

自己破産の情報

官報は一般にも販売されているものですから、その情報を消すことはできません。
しかし、ブラックリストと言われる信用情報機関の情報は5〜10年で抹消されます。
ですから、その情報が消えた後なら、その時の状態によってクレジットカードやローンを利用することが可能になるのです。
信用情報機関にある自分の情報については、各信用情報機関に請求することで閲覧することが可能です。
また、内容が間違っている時は取り消しを求めることもできます。
クレジットカードやローンの審査に落ちた時には、信用情報機関の情報を確認してみるといいでしょう。

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